アロマセラピー 検定

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エッセンシャルオイル(精油)とは

 「エッセンシャルオイル」という単語を耳にしたことありますか?エッセンシャルオイルはオリーブオイルなどの植物油と違って油ではありません。植物の香り成分(有機化合物)がギュッと濃縮されたエッセンスのようなものです。エッセンシャルオイルはそれぞれ決まった効能が出る植物のある特定の部位(花、葉など)からいろいろな方法で抽出して、それをビンにつめたものです。
 エッセンシャルオイルは気化するので、お店でよく見るビンはかなりきつくと閉まる構造に作られており、多くの場合この濃い状態のものを、他のもので希釈して使います。直接使っていいものは、ティトゥリーとラベンダー。その他のものは、直接ティッシュペーパーなどで拡散させる方法などもありますが、大体何かに数滴溶かし込んで使います。

エッセンシャルオイルの成分

 エッセンシャルオイルは,芳香性植物(ハーブ)の樹皮,葉,花弁,樹脂,外皮,根,茎から蒸留法や圧搾法で抽出される芳香を放つ揮発性の高い液体です。
 エッセンシャルオイルは、いろいろな化学成分(80種類〜300種類)を含む複雑な混合物からできています。そして、エッセンシャルオイルはその主な化学成分だけを集めて混合した化学薬品より効能が多く、また副作用などは含まれている成分同士の相乗効果や相殺効果により、軽減されると考えられています。
 また、非常に濃縮されており、乾燥ハーブより遥かに強力です。一滴のオイルを蒸留するのに一株以上の植物を必要とすることも珍しくありません。ちなみに1トンのラベンダーからは3リットルのエッセンシャルオイルしか取れませんし,50本(1万本という説もある)のバラからはローズのエッセンシャルオイル1滴しか取れません。これからも分かるように純粋なエッセンシャルオイルは結構高価なものです。

エッセンシャルオイルの抽出法

 エッセンシャルオイルの代表的な抽出法は水蒸気蒸留法で、現在、最も多く使われている方法です。 原料の植物を容器に入れ、下から水蒸気を送ります。熱い水蒸気は植物の間を通過する時にエッセンシャルオイルをしっかり溶かし込んで、次の冷却器へ進みます。 冷却器で冷やされると、水蒸気と芳香成分が液体となります。 これを容器で受けると、水とこれに溶けない芳香成分(精油:エッセンシャルオイル)が得られます。油は水の上に浮きますから、この部分だけを取り出すのです。
 圧搾法は、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット等、果物の皮から抽出する場合によく利用されます。 冷浸法(アンフラージュ) は、ジャスミンやバラなど花びらから抽出する時によく使う方法です。

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